自分の音楽・歌・声を公開することで、客観性も身につく
歌手志望者の多くの人が、この“客観性の重要性”を理解しておりません。
それは別のページで紹介した「歌手=歌唱力」という間違いも含みますが、
この勘違いを起こしている人が全体の9割と言っていいでしょう。
ですから逆に、この客観性を身につけると、残りの1割に入れるということです。
陥りがちな客観性の欠如
ここで、ありがちな客観性の欠如について例を挙げましょう。
以下がその一例です。
・モノマネにしか聞こえない歌い方
・大きすぎるバンドの演奏
・不要な感情の表現
・意味のわからない英語で埋め尽くされた歌詞
・寒いMC
などなど。
本当に、個性を逸脱した不要な目立ちが多いです。
別のページでもいいました。
歌手になるためには歌唱力が必要なのではなく、
より多くの人が注目を集める技術が必要なんだと。
つまり、あなた自身が、ご自身の技術をどう思おうが関係ないのです。
あなたが自分の歌をどんなに素晴らしいと思っても、
あなたを評価する側の人間が首を横に振れば、一切の価値はない
ということです。
だからこそ、公開する
では、どのようにして客観性を身につければ良いのか。
それは、実際に聞いてくれた方の意見を参考にするしかありません。
つまり、相手が良いと思ったものこそが、
本当に必要とされているということを理解するということです。
では、どのようにそのような場を設ければ良いのか。
それは、ライブをやったり、
友達に歌を聞いてもらって感想をもらったりすることです。
そして先ほど説明した、インターネットで楽曲を公開すること。
すると、より多くの人から感想を頂くことができます。
おわりに
デビューするためには、より多くのファンが必要です。
ですから、自分よりもファンが「すごい!」と思わないといけないのです。